<政協>世界の半数以上の国が北斗システムを利用=楊長風氏

CRI online    2020年5月21日(木) 20時20分

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人民大会堂内に設置された全国政治協商会議第13期第3回会議の「委員通路」で21日午後、最初の囲み取材が開かれました。政協委員の一人として、「北斗衛星測位システム」プロジェクトのチーフエンジニアである楊長風氏が、北斗システムを構成する最後のネットワーク衛星が6月に打ち上げられ、全...

 人民大会堂内に設置された全国政治協商会議第13期第3回会議の「委員通路」で21日午後、最初の囲み取材が開かれました。政協委員の一人として、「北斗衛星測位システム」プロジェクトのチーフエンジニアである楊長風氏が、北斗システムを構成する最後のネットワーク衛星が6月に打ち上げられ、全地球をカバーするシステムが完成予定であると語りました。

 楊氏は「中国の大型宇宙飛行システムとして最大の規模とカバー範囲を持ち、要求性能が最も高い北斗システムは、今後、全世界の全人類にサービスを提供し、世界の衛星ナビゲーション事業に「中国プラン」を提供していく方針だ」とした上で、現在、世界の半数以上の国がすでに北斗システムを利用していることを明らかにしました。

 現在、北斗システムは交通と運輸、農業と漁業、減災と救助などの分野で活用されており、今回の新型コロナウイルス感染症の予防・抑制においても大きな役割を果たしています。(提供/CRI

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