Record China 2013年12月21日(土) 12時27分
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19日、北京師範大学デジタルメディア学部がこのほど発表した調査報告によると、中国のアニメ制作量は世界一となっている。写真は中国の人気アニメ「喜羊羊と灰太狼」。
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2013年12月19日、北京師範大学デジタルメディア学部はこのほど、研究成果として「中国アニメ産業と消費調査報告」を発表した。光明日報が伝えた。
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同報告によると、2008年から12年の5年間、中国の国産アニメーション映画の総興行収入は増加の一途をたどったものの、1作品当たりの平均興業収入は減少している。一方の輸入アニメーション映画の1作品当たりの興業収入は中国産の3.65倍となっている。また、中国のテレビアニメーションの制作量は同期間中、1786本(計百万分以上)と世界一になっている。制作量の増加に伴い、12年には発展目標をクオリティーと費用対効果の向上に切り替えた。
同報告はまた、中国のアニメ産業の発展は地域格差が一層広がり、東部や南部の沿海地域の制作量が全体の7割を占め、西部や北部の地域が大きく遅れを取る構図になっていると指摘している。
そのほか、アニメ映画を見ている人の84%以上が40歳以下で、そのうちの29.8%が4年制大学卒業以上の学歴を有していることが分かった。また、アニメを見る人が最も多いのは北京、上海、広州で、1400万人以上が毎週インターネットを通してアニメを見ている。さらに、1日平均1時間以上アニメを見ている人の数が400万人を超えた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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