人民網日本語版 2020年5月18日(月) 19時30分
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「深センで離婚が順番待ち」という話題がこのところ注目されている。写真は離婚証。
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「深センで離婚が順番待ち」という話題がこのところ注目されている。17日午後3時ごろ、記者が広東省結婚登録オンライン予約システムを照会したところ、5月19日から6月17日にかけて、深セン市の坪山区や龍崗区など10カ所の結婚登録機関で「離婚手続」予約の空きがゼロとなっていた 。中国新聞網が伝えた。
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14日夜の報道によると、ある市民がネットに、「深セン羅湖区民政局の離婚手続き業務の予約がいっぱいになっており、何度も試したが予約できない。これまでのように窓口で整理番号を配って手続きする形に戻してほしい」と書き込んだ。これに対し羅湖区民政局は、「要求に従って、当面は窓口での整理番号方式に戻すことができない。4、5月は離婚手続きが多い時期で、この状況に合わせてすでに予約枠を適宜増やしている」と回答。この市民は、「急いで手続きをする必要があり、すでに生活に大きく影響している」としている。
関係者が示したデータによると、今年3月、羅湖民政局で結婚の手続きをしたカップルは489組、離婚の手続きをしたカップルは238組だったが、4月には結婚が420組だったのに対して、離婚は455組まで増加した。この関係者は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2、3月に離婚手続きをするつもりだった夫婦が手続きを遅らせたため、4、5月に離婚手続きが集中し、予約がいっぱいになっている」という。
上記の関係者はさらに、「現在、実際状況に基づいてすでに予約枠を適宜増やしている。通常は1日に15組だが、このところは20組以上まで枠を増やした日もあった」としている。(提供/人民網日本語版・編集/AK)
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