2013年12月16日、香港映画「風暴」の台北プレミアに、主演俳優のアンディ・ラウ（劉徳華）が出席。人気ロックバンドのメイデイ（五月天）も応援に駆けつけた。聯合報が伝えた。

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アンディ・ラウの146本目の出演作となる「風暴」は、3Dポリスアクション映画。香港では今月26日から、台湾では大みそかの31日から公開される。52歳のアンディが、「デビュー以来、最も激しい」と言うほどのアクションシーンに代役なしで挑戦。16日、台北プレミアに登場したアンディは、ビルから落ちても、車が衝突しても死なない自分について、「打たれ強いゴキブリ」と笑って話している。

「風暴」で肉体を酷使しすぎたのか、次に演じたいのは「コメディ」と語る。香港の演技派俳優ニック・チョン（張家輝）を指名し、「チャンスがあれば、また2人でやりたい」と語った。2人は1998年のコメディ映画「ゴッド・ギャンブラー/賭侠復活」で共演しているが、「あれをもう一度やってもいい」と、ニックの意向そっちのけで続編製作に意欲満々の様子を見せている。

この日のステージには、台湾の人気ロックバンドのメイデイも応援に駆けつけた。メイデイからは過去に、ライブの特別ゲストになってほしいと何度もオファーが届いたが、スケジュールの都合で成立しなかった。「逃げ回っていると誤解されたらと困る」と思ったというアンディは、彼らのライブにビデオメッセージを送った。今回はその恩返しでメイデイが登場したという。（翻訳・編集/Mathilda）