Record China 2013年12月17日(火) 1時2分
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16日、中国人民解放軍関係者を対象に行った意識調査で、回答者の84%が「米国と中国が権力を分け合った方がいい」としたことが分かった。写真は中国人民解放軍の演習。
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2013年12月16日、新華網によると、中国人民解放軍関係者を対象に行った意識調査で、回答者の84%が「米国と中国が権力を分け合った方がいい」と回答したことが分かった。「中国が世界唯一の超大国になるべきだ」は1%にとどまった。
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米紙クリスチャン・サイエンス・モニターが12日伝えたところによると、中国の一般市民を対象とした調査では「中国が世界唯一の超大国」になることを望んだ人の割合は14%、「米国と権力を分け合う」は45%、「中国はリーダーシップを発揮すべきではない」は19%だった。
これに対し、カーネギー国際平和基金などが同日発表した中国軍対象の調査結果では、「米国と権力を分け合う」が84%、「中国はリーダーシップを発揮すべきではない」は12%。さらに「米国に代わって中国が唯一の超大国になった場合、さらに世界情勢は安定する」と答えた人は皆無だった。一般市民より軍関係者に自国不信が強い結果となった。
一方で、「米国は信用できる国だ」と答えた人は12%にとどまった。(翻訳・編集/AA)
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