CRI online 2020年5月14日(木) 12時55分
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武漢市の中学生が先週世界保健機関(WHO)中国駐在代表のガウデン・ガレア博士(Dr.Gauden Galea)に手紙を送りました。中国で駐在を始めてわずか2年しか経っていないガレア代表は、余暇の時間を使って習った中国語で返信し、手紙が全員に希望をもたらし、若者たちと手を携えて努...
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武漢市の中学生が先週世界保健機関(WHO)中国駐在代表のガウデン・ガレア博士(Dr.Gauden Galea)に手紙を送りました。中国で駐在を始めてわずか2年しか経っていないガレア代表は、余暇の時間を使って習った中国語で返信し、手紙が全員に希望をもたらし、若者たちと手を携えて努力すれば、必ずやより素晴らしい未来を切り開くことができると書いてありました。
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武漢旭光中学の生徒たちは、「クラスの全員が普段からゴミの分別収集で回収したペットボトルを換金して入手したお金をWHOに寄付しようと思っている」と語り、WHOを通して、世界中の青少年たちに手を携えて、力の及ぶ範囲で、助けが必要な人たちに支援の手を差し伸べるよう呼び掛けたいと示しました。
また、「私たちは世界の未来なので、当然、世界の未来を守る責任もある」と書きました。
生徒たちの手紙は、ガレア代表をはじめWHO中国駐在機構の職員たちを感動させました。ガレア代表は返信の中で、「皆さんの手紙は希望と団結のシンボルであり、希望と団結はパンデミックと戦っている全世界にとって差し迫って必要なものである。皆さんの手紙を読んで、これまでの2年間、中国で出会って一緒に仕事してきた沢山の人、そして、中国と全世界の人民の健康と安全のために全力を尽くしてきた公衆衛生の従事者たちのことを思い出させた。彼らと一緒に戦うことができるのを光栄に思っており、こうした思いはとりわけ新型コロナウイルス感染症が発生した後に益々強まっている。また中国各地の人々から、フレンドリーとよしみを感じている。沢山の人が皆さんと同じように、いつでも他の国に支援の手を差し伸べる準備を整えている」と書いてありました。
ガウデン代表はまた、「私とチーム、協力パートナーは、より良いニューノーマルを作り出せるよう日々頑張っている。皆さんの手紙が私たちに希望をもたらしてくれた。皆さんのような若者と手を携えれば、必ずやより素晴らしい未来を切り開くことができる」と綴っていました。(提供/CRI)
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