「感染症対応の中国・アフリカ連携」第2回専門家テレビ会議が開催

CRI online    2020年5月13日(水) 15時5分

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5月11日、「感染症対応における中国・アフリカの連携」をテーマとする第2回専門家テレビ会議が開かれました。アフリカからは、ナミビアなど24のアフリカ国家と疾病予防コントロールセンターの関係者、医療専門家など計150人がインターネットを通じて参加し、中国側の専門家らと話し合いまし...

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 5月11日、「感染症対応における中国・アフリカの連携」をテーマとする第2回専門家テレビ会議が開かれました。アフリカからは、ナミビアなど24のアフリカ国家と疾病予防コントロールセンターの関係者、医療専門家など計150人がインターネットを通じて参加し、中国側の専門家らと話し合いました。

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 会議では、北京大学第一病院感染症科の王貴強主任と中国中医科学院西苑病院心臓内科の董国菊主任が、新型肺炎の臨床治療と中医学の活用について紹介し、アフリカ側からの50件以上の質問に回答するなど、およそ3時間続きました。

 会議を通して中国側は、アフリカとの連携の最新状況を紹介し、「団結と協力こそ、人類が感染症に打ち勝つ唯一の効果的なルートだ。感染症が発生して以来、中国・アフリカ双方は相互に支持し合い、感染症への対応における連携は現在、双方の関係発展の本筋となっている。中国は新型肺炎の予防・抑制、医薬品とワクチンの研究開発といった分野での交流と協力を強化し、アフリカ国家と手を携えて、新型肺炎との戦いの最終的な勝利を手にしたい」と強調しました。

 一方のアフリカ側は「中国からの貴重な支持に感謝している。中国の専門家から得られる感染症対策の情報には、参考にすべき重要な意義がある。アフリカ側は新型肺炎の予防・抑制と治療の面において中国との連携を深めていきたい。中国からのさらなる指導と協力に期待している」と示しました。

 なお、このテレビ会議は中国外交部アフリカ局と国家衛生健康委員会国際局の共催によるもので、全5回のシリーズとなっています。初回は4月27日に開かれ、今後は検査方法、国境地帯での検疫、リスク評価などについて情報交換を行う予定です。(提供/CRI

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