ホワイトカラーにタトゥー流行、美的感覚に変化=外国文化に影響される―中国

Record China    2013年12月17日(火) 1時18分

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13日、中国のホワイトカラーの間でタトゥーが流行している。写真はロックイベントで盛り上がる中国人。

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2013年12月13日、クロアチア出身のピアニストのマキシムがこのほど、南京にやってきた。音楽の魅力を楽しむと同時に、マキシムの手首のタトゥーのデザインに目を留めたファンも多かった。タトゥーはここ数年、スターだけではなく、一部のホワイトカラーの間でも流行している。金陵晩報が伝えた。

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李夢雪(リー・モンシュエ)さん(仮名)はある会社に勤めるOL。お腹にあった生まれつきのあざが気になり、バラの花のタトゥーを入れることにした。李さんは10日、タトゥースタジオに入店。4時間の痛みを経て、あざのあった場所には赤いバラの花が咲いた。タトゥーを入れるのは痛く、1500元(約2万5000円)を費やすことになったが、「毎日あざを見て気にすることもこれでなくなる」と満足している。

李さんのようにタトゥーを入れるホワイトカラーの若者は少なくない。このタトゥースタジオの彫り師の張大為(ジャン・ダーウェイ)さんによると、毎日平均で2、3人がタトゥーを入れにくるが、ホワイトカラーの客が多く、年齢は大体20歳から30歳くらい。南京市新街口で働くホワイトカラーの王さんは昨年、同僚が肩にバラのタトゥーを入れているのを見てきれいだと思い、自分も入れたいと考えた。王さんはその夏に、ハートのタトゥーを入れた。

彫り師の張さんによると、7、8年くらい前まではタトゥーを入れるのは強く見えるためという人が多かったが、ここ数年でその考えは変わってきた。デザインも以前は黒くて太い線の単純なものが中心だったが、最近はどんどん精巧になり、ホワイトカラーや学生の人気も高まった。「外国文化に触れることが多くなったからか、美的感覚も大きく変化している」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/TF)

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