「実はダサい」自虐のアンディ・ラウ、有名大学で「挫折の人生」語る―中国

Record China    2013年12月14日(土) 18時32分

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13日、香港の俳優アンディ・ラウがこのほど、中国の名門大学・清華大学にて講演会を開催。30年の俳優人生を語った。

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2013年12月13日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)がこのほど、中国の名門大学・清華大学にて講演会を開催。30年の俳優人生を語った。新華網が伝えた。

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アンディ・ラウは今月11日、清華大学で「人生を戦場に変える」のテーマで講演会を開催。デビュー以来、30年にも及ぶ俳優人生の中で味わった挫折を語った。中華圏のトップスターで、すでにベテラン俳優だが、撮影現場で新人俳優のような勤勉さが有名。アンディによると、自分は満点を目指そうと頑張っているだけだが、それが周囲から「勤勉」と言われるようになったとのこと。デビュー以来、「誰にも負けない」という一念で、ここまでやって来たと語る。

1991年には映画会社・天幕電影公司を設立。すでにトップスターとなっていた当時、「自分は何でもできる」と思い込んでいたとか。しかし1995年には、借金額が4000万香港ドル(約5億3000万円)に。それから2000年までの間は、「勤勉だと思われていたが、実は借金を返すために働いていたようなもの」と、過去を語っている。「自分への過信は禁物だ」と、客席にいる未来のリーダーたちに諭していた。

「実は、中身はダサい」と語るアンディ。パソコンもスマホもうまく使えず、苦手だとか。昨年、51歳にしてパパになったが、1歳7カ月を迎えた娘に電子機器を触らせていないという。「小さい頃からああいうのを触って、映画『ET』みたいな長い指になったら困る」とパパの顔ものぞかせている。(翻訳・編集/Mathilda

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