CRI online 2020年5月12日(火) 1時30分
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米国が新型コロナウイルス感染症につけこんで、繰り返し中国を非難することに対して、英国48グループクラブ((The 48Group Club)のスティーブン・ペリー会長はCGTNの取材に対し、「米国政治屋の常套手段だ。もとをたどれば、中国の台頭に米国が大きなプレッシャーを感じため...
米国が新型コロナウイルス感染症につけこんで、繰り返し中国を非難することに対して、英国48グループクラブ((The 48Group Club)のスティーブン・ペリー会長はCGTNの取材に対し、「米国政治屋の常套手段だ。もとをたどれば、中国の台頭に米国が大きなプレッシャーを感じためであり、中国はすでに世界をけん引するイノベーターになっているからだ」という見方を示しました。
ペリー会長は、「今年は総選挙の年で、トランプ氏は、経済情勢が急転直下する中で選挙にどう勝つかという問題を抱えている。そのために、中国が責任転嫁の対象にされている」と示しました。
「米政府が中国を非難する度合をエスカレートさせてきた理由」について尋ねたところ、ペリー会長は、「主な原因は『中国の台頭』にある」という見方を示しました。そのうえで「中国はすでに新しいイノベーション大国になっている。向こう10年、益々多くの分野でイノベーションをけん引していくだろう。そのトレンドを懸念する米国は、中国に世界二位に止まってくれるよう迫っている。彼らは中国のことを理解していない。中国が求めているのは、米、独、日、印及びその他の主要国と同じテーブルを囲み、世界の重要課題の対応をめぐるルール作りに参加することである。しかし、それは米国の流儀ではない。古代ローマやアテネのように、強い軍事力を土台に、全世界を支配できるものと信じているのが、米国の流儀である」と指摘しました。(提供/CRI)
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CRI online
2020/5/11
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