2013年12月11日、香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が、中国のトークバラエティー番組の収録に登場。昨年誕生した長女の妊娠＆育児に関するエピソードを初めて語った。聯合報が伝えた。

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アンディは2008年、20年来の恋人とされていたマレーシア華僑女性のキャロル・チュー（朱麗倩）さんと入籍。昨年5月に長女のハンナちゃん（劉向●＝草冠に「恵」）が誕生し、51歳にして初めてパパになった。11日、中国国営テレビのトークバラエティー「開講[口拉]」の収録に登場。夫人の妊娠や育児にまつわるエピソードを初めて語った。

アンディが夫人の妊娠を公式ホームページで発表したのは、2011年11月末のこと。アンディによると夫人から妊娠を告げられたのは、自身の誕生日のちょうど前日、9月26日だったという。これを知ってから、仕事のほぼ全てをキャンセルしている。

出産前後の2週間は病院に泊まり込んでいたというアンディ。ハンナちゃんの誕生から3カ月間は、付きっきりで世話をしていた。3カ月が経った時、父親から「いつまでもベッタリしていては子供によくない」と諭され、そこから仕事を再開している。1歳6カ月になったハンナちゃんのいる生活は「とても幸せ」と目尻を下げて語る。「仕事と家庭、究極の選択を迫られたら？」の質問には、「家庭」と即答していた。

穏やかで誠実、映画の現場では新人俳優より勤勉だとして、“いい人”ぶりが有名なアンディ。しかし、「家にいる時は、結構よく怒っている」と素顔ものぞかせていた。(翻訳・編集/Mathilda)