2013年12月12日、新華網によると、サムスン電子が米アップル社を特許侵害で訴えていた裁判で、韓国のソウル中央地方法院はサムスン電子の訴えを退けた。

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去年3月、サムスン電子は米アップル社の韓国法人に対し、作成中のショートメールと写真の表示、入力中の画面分割など3件について、アップルのスマートフォン「iPhone4S」「iPhone5」、タブレット端末「iPad2」が特許を侵害したと主張し、提訴していた。

中央地方法院は、「サムスン電子の商用特許3件のうち2件は進歩性が認められず、もう1件についても、アップル社がサムスン電子の特許技術を用いたと認めることができないため、特許侵害にはあたらない」とした。なお、サムスンは控訴する方針だという。（翻訳・編集/北田）