CRI online 2020年5月8日(金) 15時30分
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シンガポールを拠点とする独立世論調査業者「ブラックボックス・リサーチ」(Blackbox Research)がこのほど、国・地域ごとの政府の新型コロナウイルス対策に対する満足度調査の結果を発表しました。それによりますと、対象となる23カ国・地域の中、中国大陸部住民の満足度が最も...
シンガポールを拠点とする独立世論調査業者「ブラックボックス・リサーチ」(Blackbox Research)がこのほど、国・地域ごとの政府の新型コロナウイルス対策に対する満足度調査の結果を発表しました。それによりますと、対象となる23カ国・地域の中、中国大陸部住民の満足度が最も高いのに対し、西側諸国の国民は政府の対応にあまねく不満を抱いていることが分かりました。
「ブラックボックス・リサーチ」と国際アンケートサイトのトルーナ(Toluna)は、先月3日から19日まで、23カ国・地域に住む1万2592人を対象にオンライン世論調査を実施しました。対象者は18歳から80歳までで、その3分の2が大学教育を受けた人です。
23カ国・地域の内、7つの国・地域の指導者しか過半数の満足度を得ておらず、中でも、中国大陸の回答者の中、「満足」と答えた人が86%と最も高く、世界平均の40%を遥かに超えています。
突如と発生した新型コロナウイルス感染症に対する政府の対応スピードについては、84%のフランスの回答者は「遅い」と答え、日本(82%)と米国(74%)が後を付けています。
報告書はまた、中国人が危機脱出についてより強い自信を見せたと発表しました。アンケートに答えた中国人の85%が新型コロナウイルス感染症終息後の中国は「より強くなる」と回答したのに対し、「もっと強くなる」と選んだ米国の回答者はわずか41%に過ぎないということです。(提供/CRI)
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2020/5/8
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