Record China 2020年5月26日(火) 22時20分
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26日、韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国政府が昨年負担した駐韓米軍の防衛費のうち134億ウォンが駐日米軍の装備整備の支援に使われていたことが分かり、物議を醸している。写真は米軍嘉手納基地。
2020年5月26日、韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国政府が昨年負担した駐韓米軍の防衛費のうち134億ウォン(約11億円)が駐日米軍の装備整備の支援に使われていたことが分かり、物議を醸している。
記事によると、これについて韓国国防部は「営外の米軍装備支援は有事の際に朝鮮半島に増員される戦力を対象に行われているため、韓国の安全保障に肯定的に寄与する活動だ」と説明した。しかし記事は「駐韓米軍の駐屯経費を支援するために防衛費を負担するという当初の趣旨から外れる上、駐日米軍が日本政府から防衛費をもらっている状況では不適切だ」と指摘している。
これに韓国のネットユーザーからは「日本がすべきことをなぜ韓国が?」「韓国の負担金が多過ぎる証拠だ」「私の出した税金を日本のために使ってほしくない」「その解釈なら、日本の自衛隊を支援することもあるのでは?有事の際に朝鮮半島と世界平和に寄与すると言って…」「米国は韓国を植民地と考えているようだ」など不満の声が相次いでいる。
一方で「他の国もそうしているよ」「韓国で戦争が起きたら駐日米軍も応援に来る。当然のことでは?」「自衛隊を支援しているのではないから問題ない。米国はただ、西太平洋に駐屯する米軍をひとくくりに考えているのだろう」など理解を示す声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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