Record China 2020年5月4日(月) 20時30分
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フィギュアスケート男子の羽生結弦が日本のテレビ番組のランキングで1位を獲得したことに、中国のファンも沸いている。
ランキングは、3日にフジテレビ系で放送された番組「緊急生中継! 中居正広のスポーツ珍プレー好プレー みんなで生サプライズを起こしましょうSP」の中の「元気をくれる大逆転ベスト10」。スポーツの試合で起こった大逆転シーンを、一般投票などの結果からランク付けしたものだ。
5位に「長野五輪 スキージャンプ団体」、4位に「15年ラグビーワールドカップ(W杯)南アフリカ戦」、3位に「09年WBC イチローの決勝打」、2位に「11年 なでしこジャパン世界一」がランクインする中、1位に輝いたのは「12年 羽生結弦(17歳)の伝説演技」だった。
東日本大震災で被災し、一時はスケートをやめることも考えた羽生が、各地のリンクを転々としながら自らを磨き、同年11月にグランプリシリーズ初優勝。12月の日本選手権で初の表彰台に上がり、12年3月の世界選手権ではショートプログラム(SP)で7位と出遅れながらも、フリー(楽曲:ロミオとジュリエット)で気迫の演技を見せ大逆転で3位に入った。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の羽生のファンサイト・羽生結弦資訊台で番組が紹介されると、中国のファンからは「すごい!」「私の羽生がまた1位になった」「憧れの人」「朝これを見て泣いた」「命を燃やした『ロミオとジュリエット』は、本当に素晴らしい」「あなたはずっと私たちに希望をもたらしてくれました。光になってくれてありがとう」「どれだけの人がこの瞬間、この少年を愛しただろう。そして、深くはまり抜け出せなくなっただろう」「苦しい時に、スケートをあきらめないでくれてありがとう」「彼を好きでいられることが誇り」など、熱いコメントが多数寄せられた。
なお、番組のランキング6~10位は、「リオ五輪 内村航平(個人総合)の逆転の着地」、「97年 ジョホールバルの歓喜」、「96年 巨人軍メークドラマ達成!」、「90年 オグリキャップ引退レース」、「14年 高校野球石川大会の星稜高校」となっている。(翻訳・編集/北田)
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