中欧定期列車 国際供給チェーンの安定化 感染拡大抑制促進

CRI online    2020年5月2日(土) 16時15分

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新型コロナウイルス感染が発生して以来、ユーラシアをまたがる中国・欧州定期列車は優位性を生かし、国際供給チェーンの安定化や世界的な感染抑制に役立ち、一帯一路建設において中国の貢献をなしています。

新型コロナウイルス感染が発生して以来、ユーラシアをまたがる中国・欧州定期列車(中欧班列)は独特な優位性を生かし、便数と貨物輸送量が感染拡大の影響を受けず大きく増加し、国際供給チェーンの安定化や世界的な感染抑制に役立ち、高品質な一帯一路建設において中国の貢献をなしています。

国鉄集団が1日に発表した最新のデータによりますと、今年4月、中欧班列は979便運行され、8万8000TEU(20フィートコンテナ1個を単位としたコンテナ数量)を運び、前年同期比それぞれ46%、50%伸びており、運行便数、往復便数はいずれも一ヶ月の最高を記録しました。今年1月から4月にかけては、合わせて2920便運行され、26万2000TEUを輸送し、前年同期比24%と27%の伸びを見せています。

中欧班列は国際供給チェーンの安定化を図る一方で、世界的な感染拡大防止も後押ししています。北京時間4月30日、済南から出発した中欧班列がドイツのハンブルグ貨物駅に到着しました。ハンブルグのウィスト経済部長は「済南から来た一本目の列車は、緊急に必要とする物資を運んできた。これはドイツと中国を結ぶ供給チェーンの回復を意味するものだ」と述べました。(提供/CRI

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