2013年12月19日、新浪体育によると、先日モロッコで行われたFIFAクラブワールドカップの準決勝で、中国の広州恒大が欧州チャンピオンのバイエルン・ミュンヘンに0―3で完敗を喫したことについて、日韓ネットユーザーがさまざまなコメントを残している。

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韓国メディアが故意に作り出した「憎悪論」により、韓国では広州恒大に好感を持つネットユーザーは少なかった。試合前には以下のようなコメントが寄せられている。

「中国の選手はみんな殺人技を会得している」

「中国サッカーの真髄“カンフー”を存分に発揮せよ。バイエルンは震え上がるだろう」

「くれぐれもバイエルン様の足を折らぬように」

試合を通して、広州はシュートがわずかに2本だったことにも、韓国のサッカーファンから皮肉が集まった。

「ノイアー（※バイエルンのゴールキーパー）はもう少しで寝そうになっていた」

「試合を通してノイアーが見当たらなかった。いたのか？」

また、FCソウルが広州恒大に敗れたことに納得がいかない様子のサッカーファンは、

「彼らがどうしてアジアを制覇できたのかわからない。FCソウルならバイエルンに3点もとられない」

とこぼしている。一方で、日本のサッカーファンからもさまざまな意見があがった。試合前には、

「アジアのサッカーのレベルの参考になる」

「もし広州が先制点を奪えば、バイエルンは本気になる。楽しみだ」

などのコメントがみられた。しかし、試合が始まると広州がまったく相手にならないことに気付いた。

「日韓ワールドカップのドイツ対サウジアラビア（8―0）を思い出した」

「コンカ1人じゃどうしようもない。11人に分裂できれば」

試合中、バイエルンの選手のシュートがたびたびゴールマウスに嫌われたことについて、あるネットユーザーは「FIFAはゴールの枠にMVPを与えるべき」とコメントしている。しかし、試合後には広州の健闘をたたえ、以下のようなコメントも見られた。

「Jリーグのチームならもっとやられていた」

「日本代表なら6点ぐらい取られていたかもしれない」（翻訳・編集/北田）