日本で抗議相次いだ慰安婦像が台湾で展示=韓国ネット「歴史は重要」「それなのに韓国人は…」

Record China    2020年4月28日(火) 15時30分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」の展示が台湾で始まった。写真は台北当代芸術館。

2020年4月27日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」の展示が台湾で始まった。

記事によると、今回の展示は台湾・台北当代芸術館(MOCA Taipei)で「表現の不自由展」との名称で6月7日まで行われる。「平和の少女像」は韓国人作家が旧日本軍慰安婦の姿を表現したもの。少女像の左肩には、すでに亡くなった元慰安婦と現実社会をつなぐ意味の鳥がとまっている。昨年に日本でも展示が行われたが、抗議が相次ぎ一時中止に追い込まれた。

その他、韓国人カメラマンの安世鴻(アン・セホン)さんの写真展「重重-中国に残された朝鮮人日本軍『慰安婦』の女性たち」も展示されている。作品の主人公は第2次世界大戦後に中国に残された12人の朝鮮人慰安婦だという。

これに韓国のネットユーザーからは「歴史を忘れた民族に未来はない」「忘れた瞬間に歴史は繰り返される」「台湾の他にもたくさんの親日国で展示してほしい」など肯定的な声が寄せられている。

また、「歴史は重要。歴史を知ってこそ未来に備えることができる。それなのに韓国の学校では歴史教育が重視されていない。残念だ」「韓国人は今、日本のゲームを買うために列をつくっている。歴史を忘れてはならないのに」などと韓国の現状を嘆く声や、「日本人にももっと歴史を勉強してほしい」と訴える声も。

その他、「日本からの圧力はなかったのか?日本があきらめたのか、それとも台湾が圧力に屈しなかったのか知りたい」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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