大学の美しい「寿司ガール」が人気―中国

Record China    2013年12月6日(金) 0時3分

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4日、三峡大学の寿司屋店主は同大学舞踊学部3年の孫欣瑶さんと張文青さんだ。

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2013年12月4日、三峡大学の「一口一寿司」店ではシンプルながら暖かい内装の小さな店内に清潔な食材などがきちんと並べられている。この寿司屋の店主は同大学舞踊学部3年の孫欣瑶(スン・シンヤオ)さんと張文青(ジャン・ウェンチン)さんだ。背が高く色白、清純なこの2人の女子大生は「寿司ガール」と呼ばれ、人気を集めている。中国新聞網が伝えた。

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「何かしないとあっという間に卒業を迎えてしまう。」孫欣瑶さんと張文青さんが同店を開いたきっかけは簡単で、何かして自分を充実させたいという考えだった。2人は寿司屋を開いた理由を「寿司の作り方を学べるだけでなく、寿司屋を開くことを通じて、どのように成長し独立するかを理解できた。こうした収穫は他の物質的な収穫とは比べものにならない」と語っている。

寿司屋のオープン当初はお客も少なく、同級生は通りかかる度に応援のために購入したという。「先生がわざわざやって来て、10元(約170円)の寿司なのに20元(約330円)で買ってくれたこともあった。」孫欣瑶さんは笑いながら、ある同級生が4つも買って、無理をしてがんばって食べてくれたと語った。

彼女たち、1人は軍に志願し、もう1人は大学院に進んで教師を目指す計画で、この寿司店は彼女たちにとっては楽しい思い出となる。この経験から学んだ成長を、今後はさらに心の糧にしていきたいと語る。

三峡大学創業指導センターの崔偉(ツイ・ウェイ)氏は「寿司ガール」の起業の経験について、彼女たちが資金や市場、世間の評判といった圧力に直面しても諦めず、揺るがぬ態度で楽観的に未知の世界に直面することを選んだことを物語ると評価している。崔偉氏によると、起業を志す大学生は起業のリスクに対して、心の準備とストレスに耐える能力を持つ必要がある。同時に知識面での準備も行い、起業当初は綿密に研究し、市場調査や利益の計算を行う必要がある。(提供/人民網日本語版・翻訳/ YH・編集/武藤)

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