上海の大気汚染最悪レベルに=「嫦娥3号は月に行ったっていうのに」「驚くことかい?」―中国版ツイッター

Record China    2013年12月3日(火) 21時37分

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2日、新華社によると、上海では早朝に空気質指数(AQI)が303に達した。AQI指数は301以上が6段階で最も高い「危険」レベルとされている。こうした状況を受け、中国版ツイッターにたくさんのコメントが書き込まれた。資料写真。

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2013年12月2日、新華社によると、上海では早朝に空気質指数(AQI)が303に達した。AQI指数は301以上が6段階で最も高い「危険」レベルとされている。

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上海市の環境保護当局によると、同市のAQIは1日午後6時に232(レベル5、極めて健康に良くない)に達し、同7時に重度汚染警報を発表した。

中央気象台は、2日の夜から3日にかけて華北地区、華東地区で重度の、黄河淮水以南の大部分で軽度のスモッグが発生すると予報を出した。

ある市民は「ここ何日か、上海の空気はひどいね。ほこりっぽさのほかに異臭もする」と話している。

こうした状況を受けて、「中国版ツイッター」と呼ばれる短文投稿サイト・微博(ウェイボー)にはたくさんのコメントが書き込まれた。以下は代表的なコメント。

「鼻から喉にかけて、明らかにほこりっぽい感じが」

「信じられない…。買い置きしていたマスクを使う日が来るなんて」

「(中国の月探査機の)嫦娥3号は月に行ったっていうのに、環境汚染は解決できない…」

「こんなひどい空気で国際マラソンを開催するなんて」

「(為人民服務=人民のために尽くす、にかけて)人民にスモッグを食べさせる」

「驚くことかい?武漢は何日もこんなだぜ」

「1日1万歩、歩くことにしてるのに、大気汚染に邪魔されてしまった」(翻訳・編集/NY)

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