李克強総理は14日北京で、東南アジア諸国連合（ASEAN）・中日韓（10+3）新型肺炎対策指導者特別会合に出席しました。今回の会議はASEANの輪番議長国を務めるベトナムの主催により開かれ、ビデオ会議の形で執り行われました。先月末に開かれた主要20カ国・地域（G20）特別首脳サミットに続いて、東アジア地域が新型肺炎対策に臨む上での重要な会議となっています。

　これに先立ち、中国外交部は「10+3の枠組み内において、域内国家が感染拡大の防止や経済発展の維持をめぐって意見を交わすことを望んでいる」と示し、感染対策に関する協力強化や域内の公衆衛生協力の増進、実務的協力と経済的往来の促進、および地域経済一体化の推進などの面で積極的な成果が得られることに期待を寄せました。（提供/CRI）