岡田武史氏語る、「中国サッカーの問題は意識の低さにある」―中国メディア

Record China    2013年11月30日(土) 7時37分

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28日、中国スーパーリーグの杭州緑城との契約を1年残して監督退任を発表した岡田武史元日本代表監督が中国サッカーの問題は意識の低さにあると指摘した。写真は12年1月、杭州で選手を指導する岡田元監督。

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2013年11月28日、新華網によると、サッカー日本代表チームは2014年に開催されるFIFAワールドカップブラジル大会への出場権を手に入れ、先日ブリュッセルで行われた親善試合でもベルギー代表を相手に逆転勝利を収めるなど、その実力の高さを見せつけた。一方、中国代表はAFCアジアカップの予選で足踏みをする状態が続いている。

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日本と中国のサッカーになぜこれほど大きな開きが生じたのか。先日、中国スーパーリーグの杭州緑城との契約を1年残して監督退任を発表した岡田武史元日本代表監督が語った。

岡田元監督は杭州で監督に就任するまでは気づかなかったが、チームにも選手にも不行き届きな点が多かったと指摘。就任当初、選手は時間にルーズで、ピッチに集合しても笛を鳴らさなければ練習を開始せず、練習を始めても義務的にやっている様子だったとし、練習に喜びが感じられなければ大きく成長することは難しいと話した。

また、岡田元監督は2年間の監督在任中に中国サッカーの成長が実感できたと述べたが、様々なチーム改革の過程で多くの問題点もあったと指摘した。重要な試合前でも選手が個人的な理由で休暇を申請したり、試合が終わると酒を飲みに行ったりするなど、中国人選手のプロ意識の低さを指摘した。(翻訳・編集/岡田)

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