仕方なく米国医師は自国の政治屋を顧みず中国医師に助けを求め

CRI online    2020年4月12日(日) 16時55分

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、米国の多くの州では防疫と医療物資の不足問題が日増しに深刻になりつつあります。3月末、多くの米メディアの報道によりますと、一部の病院で医療従事者はやむを得ずゴミ袋で作られた防護服を身にまとい、仕事することを余儀なくされているということです。 多...

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、米国の多くの州では防疫と医療物資の不足問題が日増しに深刻になりつつあります。3月末、多くの米メディアの報道によりますと、一部の病院で医療従事者はやむを得ずゴミ袋で作られた防護服を身にまとい、仕事することを余儀なくされているということです。

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 多くの州が自ら調達した医療物資が連邦政府に奪われ、米国の一部の政治屋は責任転嫁に躍起になり、感染症への対応に遅れ、政治的計算に熱中しているようです。

 連邦政府による感染症対応の遅れや医療防護物資の不足、感染者数の爆発的増加に悩まされている多くの米国医学専門家や医療従事者は、直接太平洋の向こう側にある中国の医療関係者や科学者と連絡を取り、感染症と戦う経験や対応策を求めています。

 「ウォール・ストリート・ジャーナル」10日付けの報道によりますと、米中両国の100名あまりの医師と科学者がテレビ会議を行い、患者の治療や予防・抑制対策、関連物資の調達について意見を交わしたということです。

 米政治客が威圧的な発言を絶えず繰り返しているにもかかわらず、中米両国の医学界による連携は途絶えたことはありません。1月には、中国工程院の鍾南山院士と世界的に有名な「ウイルスハンター」こと、米コロンビア大学公衆衛生学院感染症免疫センター所長、感染症専門家のイアン・リプキン氏が密に連絡を取り、新型コロナウイルスの予防・抑制について交流と協力を行いました。

 また、防疫における連邦政府の無能さを受けて、ハーバード大学医学大学院のジョージ・ダレー(George Daley)院長は「ウォール・ストリート・ジャーナル」のインタビューに答え、「グローバルな公衆衛生危機に直面する中、医学と科学は政治的な隔たりを超え、最善を尽くすべきだ」と述べました。(提供/CRI

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