中国民用航空局（以下「民航局」）は効率的な国際物流の実現に向け、許認可手続きの時間短縮や簡素化をはかるため、「 グリーン通路」を開設したことが分かりました。民航局が9日のオンライン記者会見で明らかにした内容です。

　民航局運行監視制御センターの孫韶華副主任 によりますと、国際航空貨物輸送計画関連の許認可は、飛行ルート・便名と飛行計画という2つの部分にまで簡略化されています。航空会社は、民用航空局運輸司と運行監視制御センターに順次に申請するというこれまでの順序を遵守する必要がなくなり、同時申請が可能になるということです。 統計データによりますと、4月6日から12日までの間、内外の航空会社が予定している国際貨物輸送便の飛行計画は4445便に達し、感染拡大前の1014便を超え、伸び幅が338％に達したということです。（閣、Yan）