人骨を薬に?「効果なし」で販売者を訴える=真偽は医学的鑑定に―韓国紙

Record China    2013年11月27日(水) 22時44分

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24日、韓国で、薬になると言われて人骨を約100万円で購入した人物が、「病気が治らなかった」として訴訟を起こしている。写真は上海の墓地。

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2013年11月24日、韓国・朝鮮日報web版によると、薬になると言われて人骨を約100万円で購入した人物が、「病気が治らなかった」として訴訟を起こしている。環球網が伝えた。

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「自分の病気と同じ部位を食べると、その病気を治すことができる」という言い伝えがあるというが、本当にそれを試みた人物がいた。

「被害者」は、肝臓損傷と診断されたある患者。薬局で、「人骨を食べるとどんな病気でも治る」とそそのかされ、1000万ウォン(約100万円)で「下半身部の人骨」を求め、粉末にして服用していた。

服用しても効果がなかったとして、苦情を言いに行ったところ、今度は「高校生の遺骨」と称するものを売りつけられ、服用を続けたが、結局効果がなかったとして裁判を起こした。

証拠物件は被害者が服用していた灰色の粉末だが、肉眼では真偽を判断できないため、医学的鑑定が行われることになった。

火葬された人骨から遺伝物質を取り出すことは非常に困難だが、燃え尽きなかった部分から検出される可能性があるとして、分析が進められている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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