空港での中国人に対する横暴な検査に不満続出、「中国人差別だ」の声も―ドイツ

Record China    2013年11月24日(日) 0時31分

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22日、フランクフルト国際空港の入国審査官や警察官の中国人に対する態度が横暴であると話題になっている。写真は同空港。

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2013年11月22日、ドイツ在住の中国人の間で、フランクフルト国際空港の入国審査官や警察官の中国人に対する態度が横暴であると話題になっている。中国広播網が伝えた。

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あるユーザーは「フランクフルト国際空港はドイツの入り口。審査官や警察官の非友好的な態度は理解に苦しむし、我慢できない」と憤る。ドイツ在住の別のユーザーは「必要な検査ならば理解でき、当然自主的に協力すべきだ。しかし、フランクフルト国際空港の担当者は正常な業務の範囲を完全に超えて職権乱用気味で、中国人を差別しているきらいさえある」と語り、「フランクフルト国際空港で乗り継ぎする場合、厳密に言えば乗客はまだドイツ国内に入っていないのだから、ドイツ税関は乗客を検査する権限がないはずだ」と指摘した。

ドイツ在住の中国人は、ドイツを訪れる前に現地のルールをあらかじめ理解しておくべきだと注意を促している。中国人ばかりに問題が発生すれば、今後すべての中国人を徹底した検査の対象にする理由にされてしまう可能性もある。問題が起きたら冷静な態度を保つことが重要だ。言葉が通じない状況では事態が悪化しやすい。最も良いのは現地の中国大使館に連絡し、助けを求めることだろう。

こうした状況に対し、フランクフルトの中国大使館は公式ミニブログで、中国国民に対するサポートの提供を表明している。(翻訳・編集/HA)

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