オバマ大統領が来春アジア歴訪へ=日韓が最初の訪問国争い―中国紙

Record China    2013年11月22日(金) 15時24分

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22日、環球時報によると、米国のスーザン・ライス大統領補佐官は20日、ジョージタウン大学での講演で、オバマ大統領が来年4月にアジアを歴訪することを明らかにした。具体的な訪問予定国には触れなかった。写真は米オバマ大統領。

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2013年11月22日、環球時報によると、米国のスーザン・ライス大統領補佐官は20日、ジョージタウン大学での講演で、オバマ大統領が来年4月にアジアを歴訪することを明らかにした。ライス補佐官によると、アジア太平洋地域における軍事的影響力を高めるため、2020年までに米海軍の60%を同地域に配備するという。大統領の具体的な訪問予定国には触れなかった。

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日本の菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、「9月の日米首脳会談で安倍晋三首相から訪日要請を行い、大統領からぜひ調整したいとの話があった」と述べ、現在米側と調整中であることを明らかにした。日本側がオバマ大統領の訪問に期待するのは、日米同盟をより強固なものとすること以外に、尖閣諸島をめぐる問題に対し、オバマ政権から明確な支持を得ることだ。

韓国の外交筋は「オバマ大統領が訪日するなら、隣接する韓国を訪れないはずはない」と指摘する。韓国訪問が実現すればオバマ大統領にとっては4回目となる。朴槿恵(パク・クネ)大統領の就任後では初めて。しかし、韓国外交部の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は定例記者会見で「オバマ大統領の韓国訪問は正式に決まっていない」と述べるにとどまった。(翻訳・編集/NY)

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