外交部の耿爽報道官は27日、北京での定例記者会見で、「新型コロナウイルス感染症が発生してから、中国政府は全力を挙げて対応し、一連の財政と金融政策を打ち出して経済や雇用を安定させ、国民生活の保障を確保している」と述べました。

　耿報道官は「中国国内の各級財政は感染症の対応に1210億元以上を拠出し、今年新たに削減する関連費用は1兆元に達する見込みだ。これまで、中国政府は市場に1兆3000億元の流動性や再貸付、手形の再割引の方向性を投入した。これらの措置は積極的な効果を見せており、感染症の予防と抑制、経済の回復に有力なサポートを提供し、社会経済の穏やかな運行に重要な役割を果たした」と述べました。（提供/CRI）