2013年11月18日、韓国・朴槿恵（パク・クネ）大統領は同国ソウルで中国の楊潔●（ヤン・ジエチー、●＝竹かんむりに褫のつくり）国務委員と会談した。人民日報が伝えた。

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楊国務委員は会談で、「2014年、中韓はハイレベルな交流を深め、協力関係を強化。さらに民間交流を推進することで両国の関係がさらに発展するものと信じている。中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議（三中全会）では、改革・開放路線の全面深化が決定。中国は改革開放で中韓の協力関係をさらに拡大する。国際や周辺地区の問題についても韓国と交流し、協調することを願っている」と発言した。

これに対し朴大統領は三中全会の成功に祝福の意を表明した上で、「中国の改革・解放路線の全面深化は国民の“中国夢（チャイナドリーム）”実現にとって有益だ」と述べた。さらに、朝鮮半島において中国が積極的に作用していることをたたえ、韓国側も中国と密接な交流と協力関係を保ち、両国の関係がさらに発展することを願っていると語った。（翻訳・編集/内山）