<COP19>汚染物質規制は産業革命からの累積で計算を、中国など途上国が主張―中国紙

Record China    2013年11月17日(日) 22時30分

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16日、南方都市報は記事「汚染物質排出量は産業革命からの累積で計算を、中国の要求を欧米は拒否」を掲載した。COP19で中国など途上国が主張した提案に先進国が反発している。写真は山西省臨汾市のコークス工場。

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2013年11月16日、南方都市報は記事「汚染物質排出量は産業革命からの累積で計算を、中国の要求を欧米は拒否」を掲載した。

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11日、ポーランドのワルシャワで、国連気候変動枠組条約締結国会議(COP19)が開幕した。同会議では中国やブラジルを含む130の国々は将来的な排出量制限では、汚染物質排出量を産業革命からの累積で計算するべきだと主張した。米国、欧州連合(EU)が拒否している。

「温暖化は長期的に累積された温室効果ガスによって引き起こされたもの、われわれは歴史的責任を忘却するこはできない」と中国代表団の蘇偉(スー・ウェイ)副団長は主張する。先進国はこれまで200年間汚染物質の排出を続けており責任を取るべきだというのが途上国の主張だ。一方、先進国は規制逃れを目指す途上国の口実だと反発する。(翻訳・編集/KT)

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