朴大統領「独と仏・ポーランドに学ぶ」=北東アジア共通の歴史教科書出版を呼びかけ―中国メディア

Record China    2013年11月15日(金) 8時14分

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14日、韓国の朴槿恵大統領は「国立外交院創立50周年記念国際学術会議」の開幕式で、北東アジア共通の歴史教科書出版を呼びかけた。写真は中国の高校。

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2013年11月14日、環球網によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は「国立外交院創立50周年記念国際学術会議」の開幕式で、北東アジアの平和のためには地域内の国が未来に対する認識を共有する必要があるとして、ドイツとフランス、ドイツとポーランドを見習って北東アジアで共同の歴史教科書を出版すれば、対話と協力の慣例を育むことができると述べた。

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朴大統領は「北東アジアがEUのような共同の市場を確立できれば、大きなチャンスがもたらされることになる」と述べた。だが、北東アジアの政治状況は地域を一体化する動力になるどころか、逆に足かせとなっている。地域内の軍事的衝突のリスクは消えず、各国は歴史問題による相互不信や、領土紛争による衝突が起こる可能性が強まっている。

朴大統領は、大統領としての夢は北東アジアを平和協力の地域とし、ユーラシアと太平洋地域の協力を推進することであると述べた。また、その時には北東アジアの平和協力地域がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)やASEM(アジア欧州会議)と結びつき、新たな経済協力構造が生み出されるだろうと語った。(翻訳・編集岡本悠馬)

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