中国で最初に新型肺炎が発生した湖北省で、支援を行っていた各省の医療チームがそれぞれの任務を終えて、17日から順次チャーター機で帰路につきました。

　そのうちの一つ、中国北東部・黒龍江省の医療チーム109人が18日に中国南方航空のチャーター機に搭乗すると、同便の機長から感謝とねぎらいの挨拶を受けました。

　機長は「感染症との戦いで、皆さんは最前線で大きなリスクにさらされながら、大きなプレッシャーを受け、最終的には国民を守り抜きました。本当にご苦労さまでした」とねぎらいの言葉をかけました。

　また、17日には中国南西部・四川省の医療チーム303人が、中国国際航空のチャーター機で、そして江蘇省、青海省、甘粛省などの医療チーム計1500人以上が中国東方航空のチャーター機でそれぞれ帰路に着きました。