アメリカとフランスの感染者、各1万人超に

CRI online    2020年3月20日(金) 17時50分

拡大

米ジョンズ・ホプキンズ大学が発表している、新型肺炎感染状況のリアルタイム照会システムによれば、米国東部時間19日18時の時点で、全国で確認された感染者は合計1万3350人に、死者の数は188人となりました。また、19日になってから18時間が経たないうちに、新たに確認された感染者...

米ジョンズ・ホプキンズ大学が発表している、新型肺炎感染状況のリアルタイム照会システムによれば、米国東部時間19日18時の時点で、全国で確認された感染者は合計1万3350人に、死者の数は188人となりました。また、19日になってから18時間が経たないうちに、新たに確認された感染者の数は3899人に上っています。

 ホワイトハウスは「新たな感染者の急増は、検査能力の向上によるものだ。今後2、3日のうちに感染者の数は引き続き増加するだろう」と説明しています。

 現在、米国ではニューヨーク州における感染拡大が最も深刻で、州内だけで5298人の感染が確認されています。同州のアンドリュー・クオモ州知事は19日、「ニューヨークを封鎖することはない」と示しましたが、感染者の急増により多くの医療機関で防護設備や人工呼吸器などが不足するという厳しい現実に直面しています。

 米陸軍のジェームズ・マッコンビル参謀総長は「陸軍の2つの移動病院部隊が、非感染者の治療に当たる準備をしている。社会の医療資源を新型肺炎患者の治療に集中させる方針だ」と明らかにしました。

 また、フランスの保健総局の現地時間19日夜の発表によりますと、この日にフランスで新たに増えた感染者は1861人で、これまでに確認された感染者は合計1万995人、死者は372人となりました。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携