世界が驚愕、中国「独身デー」にオンラインショッピングが5700億円売り上げの大盛況―中国紙

Record China    2013年11月12日(火) 15時28分

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12日、環球時報は、「世界が驚愕(きょうがく)、中国“独身デー”にオンラインショッピングが大盛況」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2013年11月12日、環球時報は、「世界が驚愕(きょうがく)、中国“独身デー”にオンラインショッピングが大盛況」と題する記事を掲載した。

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中国の「光棍節(独身の日)」にあたる11日、中国の電子商取引大手アリババ・グループが運営するオンラインショッピングサイトで“双11”(11月11日であることから11が2つ並ぶという意味)セールが行われ、1日の売上額が350億元(約5720億円)に達した。

米紙ニューユーク・タイムズのサイトは「1時間に160万着のブラジャーが売れた。畳めばチョモランマ(エベレストの中国名)3つ分の高さだ」と、その熱狂ぶりを伝えた。

韓国・亜洲経済は、アリババのセールの目標額が300億元(約4903億円)だったことを挙げ、「北京の著名な繁華街にある王府井百貨店の3四半期分の売上額の2倍、中国国内のウォルマート全店の昨年1年間の売上額の半分にそれぞれ相当する額だ」と報じた。韓国・聯合ニュースも「アリババの1日の利益は15億元(約245億円)に上るだろう」と伝えた。

光棍節は、春節を除けば、中国のECサイトがセールに最も力を入れる日となっている。11月11日が「独身の日」のほかに「バーゲンセールの日」であることは誰もが知っているからだ。中国の若者は住宅価格の高騰で気落ちした気分を晴らすためショッピングを楽しんでいる。ECサイトだけでなく、配送業者や銀行、クレジットカード会社などもその恩恵に預かっている。韓国・朝鮮日報は「急成長する中国のオンラインショッピング市場でシェアを拡大しようと、世界中の企業が狙っている」とした上で、「中国市場に進出するかどうかが問題なのではない。問題なのは必ず進出しなければならないことだ」とする専門家の見解を掲載した。(翻訳・編集/NY)

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