2013年11月10日、中国のニュースサイト・網易によると、第3回FIBA（国際バスケットボール連盟）アジアU−16女子バスケットボール選手権大会が11月23日からスリランカ・コロンボで開催されるが、FIBAウェブサイトに「中国代表チームは身長が最も高い」としつつも、その実力を疑問視したり、揶揄したりする記事が掲載された。

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今回の大会では身長が190センチを超える選手は2人しかいないが、そのどちらも中国の選手。中国チームは平均身長181．33センチで今大会最高で、2番目に大きいカザフスタン（179．75センチ）を大きく上回っている。しかし、身長ではかなり優勢の中国に対してFIBAは、「FIBAアジアバスケットボール選手権大会で中国は男女とも敗退した」とし、「第25回アジア女子選手権大会で中国はやはり平均身長が最高だった」と記事は指摘。男子についても、平均身長が唯一2メートルを超えるチームだったがあえなく敗退。「5位に終わり、屈辱的な結果を残した」とした。

10月にテヘランで行われた第2回FABAアジアU16選手権大会でも中国は平均身長が最も高く、これまで同大会で3年連続で金メダルを取っているが、「このところの戦績から、テヘランで成功を果たすのは難しいのではないか」と、その実力に疑問を投げかけている。（翻訳・編集/岡田）