2013年11月9日、四川省成都市で行われた日中合作映画「スイートハート・チョコレート」のキャンペーンに、主演女優のリン・チーリン（林志玲）が出席。恋愛・結婚に向けての積極的な姿勢を語った。網易娯楽網が伝えた。

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中国で今月8日に封切られた日中合作映画「スイートハート・チョコレート」は、中国人留学生の女性と、2人の日本人男性の10年にわたる愛を描くラブストーリー。主演は台湾の女優リン・チーリンで、日本からは俳優の池内博之と福地祐介が出演している。

9日、成都市で行われたキャンペーンにチーリンと福地が出席。劇中の10年越しの恋について、自分も初恋相手との交際が10年間続いたこと、それが今までの人生で最もロマンチックな恋だったことを語った。

39歳で自称・恋人なしのチーリンだが、自分を恋愛から遠ざけている理由について、「照れ屋なので、好きな人になかなか打ち明けられない。もともと口数の多いほうではないので、もしこういう仕事をしていなければ、こんな風に人前で活発に話すこともなかったと思う」とコメント。さらにもう一つ、恋愛と縁がない最大の理由は「多忙すぎる仕事のせい」。「自分らしい生活もできないのに、恋ができるはずがない」と語り、「来年は活動を控えめにして、なるべく自分の時間を作りたい」と、恋愛に向け積極的な姿勢を見せた。

ロマンチックな作品だけに、撮影中もロマンチックな出来事があった。北海道を舞台に氷点下20度にもなる極寒状態でのロケで、ある時すっかり体調を崩してしまったチーリン。そんな時、心配した福地がスープを差し入れてくれたという。「私にとって、とってもロマンチックな経験だった」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）