EU首脳会議新型肺炎に注目

CRI online    2020年3月11日(水) 15時25分

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欧州連合(EU)は現地時間10日、首脳会議を開き、新型コロナウイルス感染への対応が議題の焦点となりました。 キリヤキデス保健・衛生担当委員は、「新型肺炎は、公衆衛生上の緊急事態であり、常に変化している。加盟国がその蔓延の速度を抑制して初めて、医療機関は効果的に対応でき、疫病が経...

欧州連合(EU)は現地時間10日、首脳会議を開き、新型コロナウイルス感染への対応が議題の焦点となりました。

 キリヤキデス保健・衛生担当委員は、「新型肺炎は、公衆衛生上の緊急事態であり、常に変化している。加盟国がその蔓延の速度を抑制して初めて、医療機関は効果的に対応でき、疫病が経済や社会生活に与える影響を軽減することができる」と指摘しました。

 多くの参加者は、EUが団結を強化してコロナウイルスの研究により多くの資金を投入していくよう呼びかけました。また、検査の試薬やマスク、呼吸機器など予防・抑制用の医療製品をEU内で生産し、すべての加盟国に提供できるようにすべきだとの意見が出されました。

 また、会議では統一したリスクの判断メカニズムの確立や、他国の公民がシェンゲン圏の国々に入る時の統一した規定を策定する必要性などが提案されました。(提供/CRI

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