CRI online 2020年3月11日(水) 15時15分
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楊永峰医師(左)は第一線で活躍する主治医だけでなく、所在の臨時病院の副院長でもある 10日、武昌臨時病院で最後に全治した人の退院と共に、武漢市で使用された臨時病院はすべて閉鎖待機状態に入りました。武漢市の臨時病院はこれまでに、合わせて1万2000人以上の新型肺炎軽症患者を受け入れ...
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楊永峰医師(左)は第一線で活躍する主治医だけでなく、所在の臨時病院の副院長でもある
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10日、武昌臨時病院で最後に全治した人の退院と共に、武漢市で使用された臨時病院はすべて閉鎖待機状態に入りました。武漢市の臨時病院はこれまでに、合わせて1万2000人以上の新型肺炎軽症患者を受け入れてきました。臨時病院で治療に当たった南京市第二病院の副院長でもある楊永峰主任医師は記者の取材に応じ、「臨時病院は初めての試みで、中国のスピードとパワーを示しただけでなく、中国の知恵も見せた」と述べました。
楊医師は先月9日に江蘇省の医療支援チームと共に武漢入りしました。チームは300人を超える臨床医と看護師からなり、数多くの関連分野に及んでいます。武漢に到着した5日目、所属の臨時病院が出来上がり、患者を引き受けることになりました。
3月8日、楊医師が率いる医療チームは最後の退院者を送り出し、臨時病院は閉鎖を迎えた
「最初のころは、患者の増加が速く、2、3日で満員状態になった」と楊医師は話しました。
約一週間後、楊医師が所在する臨時病院から初めての退院患者が出ました。その日を境に、毎日退院者の数が入院患者の数を上回り、それからは退院者の数が多くなり、入院患者は減少しました。25日間取り込み続けた結果、3月8日に、楊医師の医療チームはようやく最後の退院者を送り出しました。
楊医師は「臨時病院の設立は中国のスピードとパワーを示すだけでなく、中国の知恵も含まれている」と述べました。(提供/CRI)
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2020/3/11
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