米番組の「中国人皆殺し」発言騒動、ホワイトハウスが回答を迫られる事態に=9日に大規模な抗議も―華字紙

Record China    2013年11月7日(木) 19時25分

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7日、米ABCの番組の「中国人皆殺し」発言を受け投稿されたホワイトハウス請願受け付けサイトの署名が10万人に達した。これによりホワイトハウスは対応を迫られている。写真はホワイトハウス。

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2013年11月7日、米華字紙・僑報によると、先月米ABCの番組の「中国人皆殺し」発言を受け投稿されたホワイトハウス請願受け付けサイトの署名が10万人に達した。これによりホワイトハウスは対応を迫られている。中国新聞網が伝えた。

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先月16日、米ABCが放送したトーク番組で、司会のジミー・キンメル氏の「米国は中国から1兆3000億ドルもの借金をしている。このお金をどうやって返せばいいだろう」という質問に、6歳の男の子は「中国人を皆殺しにすれば、お金は返さなくていい」と発言し、華人から番組を放送したABCに抗議が殺到した。

同月18日には、米ホワイトハウスの国民からの請願受け付けサイト「We the People」に、番組の削除や司会の降板などを求める意見が投稿され、11月6日時点で10万人の署名が集まった。同サイトでは、1月以内に10万の署名が集まった投稿に対し、ホワイトハウスが回答する決まりになっている。

問題となった番組はその後、放送で謝罪し、司会のジミー・キンメル氏も華人らの前で中国式の謝罪を行ったが、華人らの怒りは収まっていない。それどころか、今月8、9日にも米20都市で抗議運動が計画されており、9日は1万人を超える参加者が集まるとみられている。(翻訳・編集/内山)

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