外交部、新型肺炎で中国を中傷する米高官を非難

CRI online    2020年3月9日(月) 21時15分

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米国のポンペオ国務長官が新型コロナウイルスのことを「武漢コロナウイルス」と呼んだことを受け、外交部の耿爽報道官は9日、北京で行われた定例記者会見で、一部の米国高官の卑劣なやり方を非難しました。 ポンペオ国務長官は現地時間6日、メディアの取材に応じた際、新型コロナウイルスのことを...

 米国ポンペオ国務長官が新型コロナウイルスのことを「武漢コロナウイルス」と呼んだことを受け、外交部の耿爽報道官は9日、北京で行われた定例記者会見で、一部の米国高官の卑劣なやり方を非難しました。

 ポンペオ国務長官は現地時間6日、メディアの取材に応じた際、新型コロナウイルスのことを「武漢コロナウイルス」と呼びました。これについて、耿報道官は、「世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスに対して、すでに正式に命名している。それにも関わらず、一部の米国高官は科学を尊重せず、WHOの決定を無視し、待ちきれずに新型コロナウイルスを利用して中国や武漢を汚している。このような卑劣なやり方を非難する」と述べました。

 また、ポンペオ国務長官は、インタビューに答えた際に「中国の予防・抑制活動は非公開かつ不透明である。中国が提供したデータが不完全なために米国の感染予防対策が困難を増した」と中国を中傷しました。

 これについて、耿爽報道官は、「新型肺炎発生後、中国は責任を負う態度をもって公開かつ透明的、そして迅速にWHO及び米国を含めた関係国や地域に情報を開示したほか、ウイルスの遺伝子配列も共有している。各側の関心に積極的に応対して、各方面と協力を強化し、世界が肺炎と闘うことに時間を稼ぎ、積極的に寄与をした。この点について、国際社会では誰もが認めるところである。新型肺炎と戦うことに払った中国の努力を誹謗しようとするポンペオ国務長官の企みは、思い通りにならないと信じている」と指摘しました。(提供/CRI

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