新型肺炎ワクチン、4月に臨床研究の段階へ

CRI online    2020年3月6日(金) 23時40分

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国務院共同予防・抑制メカニズムは6日北京で記者会見を開き、「新型コロナウイルス感染症の発生から1カ月間以上にわたる努力を経て、感染予防・抑制における科学研究活動は大きな成果をあげ、診断・治療・予防の体制はほぼ形成された。一部のワクチンは、この4月に臨床研究または応急処置のために...

 国務院共同予防・抑制メカニズムは6日北京で記者会見を開き、「新型コロナウイルス感染症の発生から1カ月間以上にわたる努力を経て、感染予防・抑制における科学研究活動は大きな成果をあげ、診断・治療・予防の体制はほぼ形成された。一部のワクチンは、この4月に臨床研究または応急処置のために使用できる段階に入るということです。

 現在、中国はパキスタン、日本、アフリカ連合(AU)に対して検査キットを提供しているほか、国際社会に向けて診療面での対策を共有しています。科学技術部の担当者は「中国は今後も世界保健機関(WHO)との協力を強化し、関係国と経験を共有しながら、薬品、ワクチン、検査キットなどについての技術協力を展開して、中国の知恵と対策をもって世界の感染症予防・抑制の取組みに貢献していきたい」と述べました。(ミン・イヒョウ 謙)

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