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ヴィッキー・チャオ、ブレーク直後に「少林サッカー」汚れ役=育ての親が激怒―香港

Record China    2013年11月5日(火) 20時44分

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4日、中国の女優ヴィッキー・チャオが香港のトーク番組で、時代劇ドラマで空前の大ブレークを果たした当時を語った。写真はヴィッキー・チャオ(右)。

2013年11月4日、中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が香港のトーク番組で、時代劇ドラマで空前の大ブレークを果たした当時を語った。東森新聞網が伝えた。

中国の名門映画大学に在学中の1998年、時代劇ドラマ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」で空前の大ブレークを果たした。このほど香港のトーク番組「最佳女主角」の収録に登場したヴィッキーによると、当時は全くの無名女優であり、本来は脇役として出演が決定していた。しかし、ヒロイン役の女優が急きょ降板したことで、ラッキーなことに大抜てきを受けたという。

同作で一躍人気女優になったヴィッキーは2001年、香港のチャウ・シンチー(周星馳)監督の映画「少林サッカー」に出演。彼女が演じた阿梅は、顔中に吹き出物がある不美人で、さらにスキンヘッド姿にまでチャレンジしている。

「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」の原作者は、台湾の女優作家の瓊瑤(チョン・ヤオ)。瓊瑤の純愛小説のドラマ化では、これまでに数々の人気女優を生み出してきた。その中の1人にあたるヴィッキーだが、人気沸騰後にいきなり汚れ役を演じたことで、瓊瑤を激怒させたという。せっかく自分が作り上げた、ヴィッキーの清純でキュートで美しいイメージを「完全にぶち壊された」として、抗議の電話がかかってきたことを明かしている。(翻訳・編集/Mathilda

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