Record China 2020年3月2日(月) 21時10分
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新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している韓国の様子が、2013年の韓国映画「FLU 運命の36時間」をほうふつさせると中国のネット上で話題になっている。
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中国に次いで感染者数の多い韓国では、わずか数日で感染者数が3000人を突破し、その9割が集中する大邱(テグ)市を中心に、緊迫した様子が連日報じられている。そんな中、まるで今の韓国の様子を予言していたようだと、人気俳優チャンヒョク主演による2013年公開のウイルスパニック映画「FLU 運命の36時間」が話題になっている。
タイトルにある「36時間」は、36時間で感染者を死に至らせる恐ろしいウイルスの猛威を指す。密入国者が持ち込んだ致死率100%のウイルスが、韓国のある都市で拡散され、街を封鎖するパニックへと発展。突然の事態にうろたえる政府当局、恐怖のあまり暴徒と化す民衆心理などを克明に描いている。
中国でもこの新型コロナウイルスの感染を予言していたようだと、このほど過去のドラマ作品が話題になったばかり。17年に放送された「急診科医生」では、アフリカの某国を発生源にした新型ウイルスのまん延、都市がパニック状態に陥る様子を描いているが、あまりにも現在の状況と似ているため、「神予言」「鳥肌が立つ」とネットユーザーから恐怖を訴える声が相次いだ。(Mathilda)
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