「先生、できません」 10歳の男の子、反省文書けずに自殺=教師が飛び降りを指示か―四川省成都市

Record China    2013年11月1日(金) 11時32分

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31日、英BBC中国語サイトによると、四川省成都市で10歳の男の子が教師の課した反省文が書けずに建物の30階から飛び降り自殺した。

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2013年10月31日、英BBC中国語サイトによると、四川省成都市で10歳の男の子が教師の課した反省文が書けずに建物の30階から飛び降り自殺した。

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男の子は自身の国語の教科書に「先生、できません。飛び降りようとしたけど、何度も足がすくみました」という“遺書”を書き残していた。

報道によると、小学5年生の男の子は授業中に私語をしたとして、1000文字の反省文を書くよう指示されていた。また、近所の人や親戚の話によると、教師から「書けなければ飛び降りるように」とも言われていたという。

男の子は30回の階段の窓から飛び降りたとみられ、止まっていた1台の車の上に落ちて死亡した。男の子の家族は、学校の校門の外に「息子を返せ!全保護者と子どもに説明しろ!」と書かれた布を掲げた。

この事件に中国のネット上には、「こんなやつが教師でいいのか。どんな権利があって学生にこんなことをさせるのだ」という声や、男の子が教師の命令に必死に従おうとしたことに「どうしてこんなに盲目になってしまったのか」と驚きの声が寄せられた。(翻訳・編集/北田

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