パンダ特訓、目指せトリリンガル―香港

Record China    2007年5月9日(水) 16時59分

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先ごろ中国から贈られたパンダ「楽楽(ラーラー)」と「盈盈(インイン)」は、3か国語による訓練を受け始めた。香港に来て2週間足らず、飼育員たちはパンダが混乱しないよう声のかけ方を統一している。

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2007年5月9日、香港のメディアによると、先ごろ中国から贈られ海洋公園で新生活を送っているパンダ「楽楽(ラーラー)」「盈盈(インイン)」の2頭は、3か国語による訓練を受け始めた。とはいえ香港に来てまだ2週間足らず、今は名前を覚るだけで精一杯のようで、飼育員たちはパンダが混乱しないよう声のかけ方を統一して世話をしているそうだ。

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名前は北京語で「ラーラー」「インイン」と呼びかける。命令を出して従わせる訓練には英語を使う。そして飼育員の命令がちゃんと聞けた時、ほめる言葉は広東語だ。***

同園のマネージャーによると、2頭が生まれ育った四川省臥龍のパンダ研究センターではみんな「おりこうさん」と呼ばれていたとのこと。香港に来て初めて名前というものを持った2頭、インインはだいぶ自分の名前がわかるようになり、3回くらいで反応するが、ラーラーのほうは4、5回呼ばれてようやく気づく、とのことだ。(翻訳編集・WF)

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