日本でマスクに続きトイレットペーパーが品薄に=中国では「理解に苦しむ」との声も

Record China    2020年3月1日(日) 13時50分

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29日、中国の映像メディアの梨視頻は、日本でトイレットペーパーの買い占めが起きていると伝えた。

2020年2月29日、中国の映像メディアの梨視頻は、ウェイボーで、日本でトイレットペーパーの買い占めが起きているとする記事を配信した。

記事が「28日に日本のスーパーで撮影されたもの」として紹介した動画によると、トイレットペーパーやティッシュ売り場は空になっており、レジにはかごにトイレットペーパーなどを山積みにした客たちが並んでいる様子が映っている。

撮影者は「マスクとトイレットペーパーの材料が似ているため、マスクに続いて今後トイレットペーパーが品薄になるとのうわさが流れ、買い占め現象が起きている」と説明している。

記事は、店によっては購入制限を設けているところもあると伝えている。

また、日本家庭紙工業会が「トイレットペーパーとマスクの材料は異なっており、在庫も十分にあるので、新型コロナウイルスの影響で品切れになることはない」と公表してデマを打ち消しているものの、買い占め現象が続いているとも伝えた。

これについて、記事のコメント欄には「買い占めるとしてもトイレットペーパーを買い占めることはしないね」「野菜じゃなくてトイレットペーパーを買い占め?」「トイレットペーパーを買い占めてどうするんだ?理解不能だ」など、理解に苦しむという声が多く寄せられていた。

また、「この光景は前にも見たことがある」「香港と同じだな」という反応や、「これってトイレットペーパーを買って帰ってマスクを作る準備ということですか?」「なんて民度が低いんだ!日本は中国よりずっと遅れているな」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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