Record China 2020年2月28日(金) 12時30分
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27日、韓国・国民日報は「『厳しい時期に韓国を離れた』として批判を浴びていた康京和外相が、訪問先の英国で予定されていた外相会談を一方的にキャンセルされる汚点まで残した」と伝えた。写真はソウルの薬局。
2020年2月27日、韓国・国民日報は「『厳しい時期に韓国を離れた』として批判を浴びていた康京和(カン・ギョンファ)外相が、訪問先の英国で予定されていた外相会談を一方的にキャンセルされる汚点まで残した」と伝えた。
記事によると、韓国外交部当局者は「ラーブ英外相のやむを得ない個人事情により英韓外相会談は延期された」と明らかにした。予定が公式に発表された二国間外相会談が中止となるのは異例のことだという。
康外相の欧州出張をめぐっては「新型コロナウイルス感染の拡大により世界各国で韓国人の入国禁止・制限措置が続々と発表されており、外相の役割が非常に重要な時期であるため延期するべきだ」との指摘が続出していた。そのため出張を強行した康外相は「状況判断ができていない」と批判を受けていたという。ただ、これについて外交部は「康外相は出張中も常に状況報告を受け、対応を指示していた」と説明しているという。
このニュースに韓国のネットユーザーからは「なぜ行ったの?税金を使って観光するため?」「反対を押し切って行ったのだからせめて成果は残してきてよ」「恥ずかしい。国の恥をさらしただけだ」「そんな待遇を受けるためにわざわざ英国まで行ったのか?」「康外相はいつも重要なときに出張に行く気がする」「税金を払うのがもったいないと感じる長官の1人」など厳しい声が続々と寄せられている。
一方で「今は政府を批判するときじゃない。信じて協力しよう」と呼び掛ける声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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