竹島問題でまた波風、日韓の溝深まる―香港紙

Record China    2013年10月30日(水) 10時30分

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29日、香港紙・大公報は「竹島でまた波風、日韓の溝深まる」と題する記事を掲載した。写真は東京都内で行われた反韓デモ。

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2013年10月29日、香港紙・大公報は「竹島(韓国名・独島)でまた波風、日韓の溝深まる」と題する記事を掲載した。中国新聞社が伝えた。以下はその概要。

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日本政府はこのほど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)と竹島の領有権を主張する動画を発表することにより、中国に接近する韓国への不満を表明する一方で、悪化する日韓関係の突破口を探っている。中国を囲い込み、孤立させる狙いもあるが、それは日本の一方的な願望に過ぎない。

安倍晋三政権は過去1年、右翼的な政策を推進し、軍拡の道を進んできた。米国は今月、初めて日本の集団的自衛権行使を歓迎する意向を示した。しかし、日本の思惑とは裏腹に、政府が侵略の歴史を認めず、国内の右傾化が進む中で、日韓関係はさらなる苦境に陥っている。竹島問題の解決、日韓首脳会談の開催の見通しは立たず、両国関係改善の兆しは見えぬままだ。(翻訳・編集/AA)

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