中医薬が6万人に投与 効果が顕著=新型肺炎

CRI online    2020年2月23日(日) 20時0分

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新型コロナウイルスによる肺炎の感染者を治療する中、中医薬が重要な役割を果たしています。国家中医薬管理局が発表したデータによりますと、これまで、6万人以上の患者に漢方薬を投与しています。武漢で実施されている臨床研究によりますと、軽症患者の治療に中医薬と西洋薬を併用した場合、臨床症...

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者を治療する中、中医薬が重要な役割を果たしています。国家中医薬管理局が発表したデータによりますと、これまで、6万人以上の患者に漢方薬を投与しています。武漢で実施されている臨床研究によりますと、軽症患者の治療に中医薬と西洋薬を併用した場合、臨床症状が消えるまでの時間は2日短縮できます。重症患者の場合、主な症状と関連指標を改善するほか、病態の悪化や危篤な状態に陥ることを防ぎ、致死率を引き下げることにもつながるということです。

 国家衛生健康委員会、国家中医薬局は臨床で得た214例の有効なデータに基づいて、6日に全国範囲で湯薬「清肺排毒湯」の使用を薦める公文書を発表しました。その結果、17日までに、10の省・自治区にある57の指定病院で701人の感染者に投与した結果、130人が全治・退院し、51人が症状が消え、268人が病態が軽減し、221人が症状が安定していて悪化はしなかったということです。(提供/CRI

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