ウイルスよりも怖いもの 理性的な一致団結を

CRI online    2020年2月18日(火) 17時0分

拡大

新型コロナウイルスへの感染が引き起こす肺炎の発生後、中国政府は14億人を率いて、未曾有の勇気と決意をもって「見えない敵」との戦いを続けています。 湖北省武漢市では着工から20日も経たないうちに専門病院2棟が建設されたほか、既存の施設を活用するなどして数多くの臨時病院が設立されま...

新型コロナウイルスへの感染が引き起こす肺炎の発生後、中国政府は14億人を率いて、未曾有の勇気と決意をもって「見えない敵」との戦いを続けています。

 湖北省武漢市では着工から20日も経たないうちに専門病院2棟が建設されたほか、既存の施設を活用するなどして数多くの臨時病院が設立されました。また、全国各地から数万人規模の医療関係者が現地の応援に駆け付け、大量の医療救援物資が第一線に運ばれたほか、何億もの中国人が自主的に自らを隔離することで感染拡大の防止に努めています。

 しかし、一部の西側国家はこのような期間中も「中国の対策は不十分である」、「中国は情報を隠蔽した」などと発言し、公衆衛生上の緊急事態を悪用した政治的攻撃を行って、中国の政治体制を中傷し続けてきました。

 現在の状況を背景に、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は「感染症との戦いと同時に、国際社会は偽りの情報やデマとも戦わなければならない。我々は一致団結して危険な『敵』と戦うべきであり、恐怖心や猜疑心、非理性的なものによって分裂させられてはならない」と語っています。

 テドロス事務局長の言葉の通り、我々はデマに流されず、またデマを流すこともせず、何と戦うのかを見極め、一致団結することで新型肺炎の脅威に立ち向かっていくべき時を迎えているのです。(提供/CRI

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